日本政府が発表した、2014年以降の防衛計画の大綱は、中国から否定的な反応を招いた。中国は、防衛計画の大綱が日本の軍国主義復活を反映していると判断した。ロシア戦略技術分析センターの専門家であるワシリー・カーシェン氏は、「中国のこのような反応は極めて自然である。この大綱の枠組み内で、日本は冷戦時代の遺産に別れを告げ、ソ連(ロシア)を重要な敵国としていないからだ」と語った。新たな大綱は、中国・朝鮮という二つの新たな脅威に完全に集中している。ボイス・オブ・ロシアが伝えた。
日本が発表した文書を見ると、日本は陸軍の基本的な武器の種類を大幅に圧縮することになる。日本は米国の国防製品を購入し、自国の技術と財的資源を利用することで、軍事的潜在力の急成長という目的を実現できる。
日本が制定した武器更新計画は、東中国海で中国に障害を設置する可能性があるが、両国の軍隊の現代化の規模は比べ物にならない。中国は巡航ミサイルやその発射台(軍艦・航空施設)を追加し、通常兵器により瞬間的に日本に大規模な破壊をもたらすことが完全に可能だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月24日