共同通信社の報道によると、日本内閣府は25日、2012年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP) が4万6537ドルに達し、経済協力開発機構(OECD)の34カ国のうち10位となり、2011年の14位から上昇したと発表した。
円ベースの場合は371万4000円となり、2011年比で0.7%増となった。
ユーロ安と欧州債務危機などにより、オランダやベルギーなど欧州各国の1人当たりGDPが減少した。また日本の1人当たりGDPは、東日本大震災が発生した2011年より微増したため、順位を上げる結果となった。
1人当たりGDPで首位になったのはルクセンブルクで、10万3751ドルに達した。米国は5万1689ドルで7位、韓国は2万2590ドルで23位となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月26日