安倍氏の靖国参拝、日本のイメージ低下に

安倍氏の靖国参拝、日本のイメージ低下に。 首相による靖国参拝は国内の政教分離の原則に違反しており、国際法にも違反している。日本のイメージは中韓、さらには米国でさらに低下している。自分が気持ちよければ、何も考える必要がないと考えているのだろうか…

タグ: 靖国 参拝 安倍 右翼 

発信時間: 2014-01-10 16:43:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

さらに田原総一朗氏の質問に答えよう。中日関係は政治的基盤、感情的つながり、共通の利益を結びつけることで発展できる。しかし政治的基盤は日本の一部の人間、特に首相が中心となり破壊している。感情的つながりは意図的に損ねられ、さらには人為的に引き裂かれている。これでは共通の利益を守れるだろうか?中日の間に小さな揉め事が起きることは恐れないが、人為的に混乱を引き起こされることは望まない(特に中国側の核心的な利益および中日関係の政治的基盤などに関する問題で)。

安倍首相が2012年12月26日に就任すると、筆者は日本語月刊誌『人民中国』と中国紙『環球時報』に記事を掲載し、安倍首相の就任はパンドラの箱が開かれることを意味するかもしれないと指摘した。1年後の12月26日の安倍首相の行為は、人々の懸念がその通りであったことを証明した。筆者は当時、安倍首相に対して3つの忠告をした。まず領土問題で危険を冒さないこと、次に参拝問題で大博打をやらないこと、それから「唯米独尊」(米日関係だけを重視する)により隣国を敵対視しないことだ。安倍首相は筆者の記事を読んだと伝えてきたが、筆者の意見を聞くはずがないことはわかっていた。しかし少なくとも、日本国内と国際社会の声に耳を傾け、また日本国民の未来を考えるべきで、やけっぱちになるべきではない。

筆者にも安倍首相に質問したいことがある。首相による靖国参拝は国内の政教分離の原則に違反しており、国際法にも違反している。日本のイメージは中韓、さらには米国でさらに低下している。自分が気持ちよければ、何も考える必要がないと考えているのだろうか?このような極右的な観点を持ち、自分の思うがままに行動する首相が率いる日本が、国際舞台でさらに大きな役割を果たそうとするならば、国際社会が安心できるだろうか?

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月10日

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