共同通信社の21日の報道によると、日本の防衛省・統合幕僚監部は21日、2013年第4四半期(10~12月)、日本の領空に進入したと見られる中国機に対して航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した回数は138回だったと発表した。
防衛省は2005年から四半期ごとの緊急発進回数を発表している。2013年第4四半期の発進回数は、13年第1四半期の146回に次いで2番目に多かった。防衛省の統計によると、2013年第2四半期(4~6月)の中国機に対する緊急発進回数は69回、第3四半期(7~9月)は80回、2012年度は306回だった。
報道によると、2012年9月に日本が釣魚島を「国有化」してから、中日関係は緊迫状態が続き、さらに13年11月に中国が東中国海防空識別圏を設定したことにより、日本の防衛省は中国の動向に警戒している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月22日