日本の「呪い」、中米関係の前進を阻む

日本の「呪い」、中米関係の前進を阻む。 日本の侵略に対する米国の立場は、そもそも問題ではなかった。第二次世界大戦の参戦国として、米国は真珠湾奇襲の苦しみを受け、日本軍と太平洋で血を流した悲壮、それから広島や長崎に二つの原爆を投じたことで日本の滅亡を早めた誇りを持つ…

タグ: 歴史 軍国主義 米日同盟

発信時間: 2014-04-04 16:55:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の台頭により、米日同盟は新たなターゲットを得た。米国は早くから中国を「米国の覇者としての地位を脅かす唯一の潜在的な敵国」として位置づけ、容赦なく圧力をかけ牽制している。中国の急発展と日本経済の低迷が対照をなし、日本を不安に陥れ、「中国脅威論」が右傾化の加速の口実になった。米国がアジア太平洋回帰の戦略を調整すると、日本は軍国主義化を加速し、米国の手先になることを自ら申し出て、さらにはアジアをリードし中国に対抗すると恥ずかしげもなく大言を吐いている。思想面で、日本社会では侵略否定の勢いが強まっている。行動面で、日本は米日防衛協力のための指針と防衛計画の大綱の改訂、武器輸出緩和など一連の措置により、平和憲法に探りを入れ、米日同盟を強化し、米国を軍国主義の戦車にしっかり縛り付けている。

日本は米国最大のトラブルメーカーになろうとしている。日本が戦後秩序から脱却し、いわゆる「正常な国」になれば、まず米国の束縛から脱しなければならない。これは米国のアジアにおける存在、米国の覇権を脅かすだろう。

日本の「呪い」を解き、戦後秩序を守ることは、中米の共同の責任だ。米国はアジア太平洋回帰政策を見直し、対抗の戦略を放棄し、日本の侵略戦争に対する立場を明確にし、措置を講じて日本の軍国主義の復活に対処しなければならない。この調整には勇気と度胸、それから知恵が必要だ。地域と世界の平和のため、米国は早く決断を下すべきだ。そうしなければ、後悔しても間に合わなくなるだろう(施君玉)。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月4日

 

     1   2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。