自衛隊は今回、実戦訓練を実施する。キスタノフ氏は、「日本の最近の演習のうち、これは最大規模の演習の一つになる。今回の軍事演習では陸海空自のすべてが動員されるが、前代未聞だ。また500人の歩兵、820人の船員、10人のパイロットが参加し、大規模となっている。これは今回の新しい内容・特徴だ」と分析した。
日本はロ中の東中国海における合同演習が実戦段階に入る日に、戦闘訓練を開始する。ロ中は今回の軍事演習に12隻の軍艦を派遣し、航空機も参加することになる。二つの演習は、規模の面では比べ物にならないが、キスタノフ氏は「理論的には、日本の演習はロ中合同演習に向けられていると言える。少なくとも、この可能性を100%は否定できない」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月23日