中国軍の強硬な対応策により、日本は面目丸つぶれとなった。日本は必ずこのメンツを取り戻そうとするだろう。日本が監視を継続しようと、抗議をしようと、中国が日本に媚びることはない。中国国防部は先ほど日本に対して、すべての偵察・妨害活動を停止するよう求め、「さもなければ、生じうるすべての結果は日本が受け入れることになる」と警告した。この激しい言葉は、中国の強硬な立場をはっきりと示していた。
日本が噛み付いた口を緩めるはずがない。小野寺氏は同日、30日にシンガポールで開かれるIISSアジア安全保障会議で、戦闘機の異常接近問題について関連国に日本の立場を説明すると表明した。中国はこれに対して反応を示すはずで、中国外交部の抗議や批判も避けられない。そうなれば、中日の論戦が次のラウンドを迎えることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月30日