見識の高い日本人、中国の南京大虐殺関連の世界記憶遺産申請を支持

見識の高い日本人、中国の南京大虐殺関連の世界記憶遺産申請を支持。 中国は先般、南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制連行に関する貴重な歴史資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請した。日本政府が不当に申請の取り下げを求めたことに、日本国内の見識の高い人々から強い批判の声が上がっている…

タグ: 世界記憶遺産

発信時間: 2014-06-15 10:16:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

弁護士の加藤修氏は「中国政府が南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制連行に関する資料を世界記憶遺産に登録申請したことを支持する。これは人類が忘れてはならない悲劇であり、うやむやにされては断じてならない重い歴史上の事実だ。日本の侵略戦争がもたらした南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制連行によって、無数の人々が尽きることのない痛みと悲しみをこうむった。同様の悲劇を繰り返させては断じてならない。これは人類の使命だ」と指摘。「日本政府には、中国の申請に抗議し、取り下げを求めるいかなる理由もない。日本政府の姿勢は、歴史認識などの問題における修正主義と密接に関係している。現在の日本には、南京大虐殺と慰安婦強制連行という史実の存在を認めず、これらの歴史に関する記述を教科書から削除しようとする動きがある。安倍政権は、村山談話、河野談話といった、侵略戦争を反省した文書も見直そうとしている。このため、日本国内では時代の潮流に逆行する安倍政権のこうした行為に反対する人も増加している。日中友好協会熊本県支部長として、私は日本と中国の友好促進に全力を尽くす」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年6月15日

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