日本政府の支援によってフィリピンのレイテ島に建設された小学校で、壁に描かれていた日章旗が韓国国旗に塗り替えられていた。この小学校は1997年に、日本政府のODAによって建設された。日比両国の友好を示すため、校舎の壁にはフィリピンと日本の国旗を描かれていた。夕刊フジのウェブサイト「ZAKZAK」が7月9日に伝えた。
2013年の台風で小学校の屋根と窓に損失が生じた。当時復興支援に入った韓国の部隊は、壁に描かれていた日章旗を消し、韓国国旗に塗り替えた。
外務省の関係者は、「現地大使館の職員が確認のため現場に向かう。日本は事実関係の確認後、韓国とフィリピンに抗議する可能性がある」と表明した。
フィリピンが2013年に巨大台風に見舞われた際、日本は真っ先に支援に駆けつけた国だった。日本は約1200人の自衛官を派遣し、約5210万ドルを援助した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月11日