安倍晋三首相は22日夜、モンゴルのエルベグドルジ大統領と会談し、両国のEPA(経済連携協定)について大筋で合意した。会談終了後、双方は日本の対モンゴル経済開発援助の方針を盛り込んだ共同声明を発表し、記者会見を開いた。共同通信社が伝えた。
安倍首相は会談の中で、モンゴルの輸出と産業の多元化を促進するため、新たな援助を提案した。エルベグドルジ大統領は日本の大規模な投資を求めた。安倍首相はさらに、「積極的平和主義」の理念に基づく、日本の安保政策についても説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月23日