日本人戦犯31人目・木村光明の供述書 武力で農民を追い払い無人地帯に

日本人戦犯31人目・木村光明の供述書 武力で農民を追い払い無人地帯に。 木村光明の1954年6~7月の供述書によると、木村は1939年1月に河北省邯鄲県駐屯軍中尉隊長に任じられた。1944年11月~1945年、偽満州国勃利県憲兵分隊隊長に任じられた…

タグ: 日本人戦犯 木村光明 供述書

発信時間: 2014-08-05 08:53:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 木村光明の1954年6~7月の供述書によると、木村は1939年1月に河北省邯鄲県駐屯軍中尉隊長に任じられた。1944年11月~1945年、偽満州国勃利県憲兵分隊隊長に任じられた。 

 重要な罪行として、以下のものが挙げられる。 

 1942年3月、古北口憲兵隊を指揮して密雲県石匣鎮で八路軍地下工作員約30人を逮捕し、佐藤分隊長に取り調べを命じた。4月、興隆県六道河子で八路軍地下組織約150人を逮捕し、うち約130人を投獄した。 

 1943年1月、喜峰口憲兵を指揮して、九虎嶺で八路軍地下組織約150人を逮捕した。取り調べ後、70人を送致し、拷問により7人が死亡した。同年、憲兵を指揮して武力で乱暴に農民を追い払い、家屋を取り壊して、熱河省興隆、青龍、灤平、喀喇沁中旗に無人地帯をつくった。 

 1945年4月、偽満州国東安省鶏寧県の商人をソ連のスパイとして、その20歳前後の娘を連れてきて取り調べ、自宅で飯炊きなどを強要した。7月、本人を強姦した。(編集NA) 

 

 「人民網日本語版」2014年8月4日

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