武器輸出で中国けん制
中国の軍事専門家は、「日本の最近の武器売買は、中国をターゲットに実施されている。今後もこの流れが続くと見られる。全体的に見て、日本にはまだ地域の軍事力のバランスを変えうる武器・装備が存在しない。日本の現在の軍需産業の水準、政治的な影響力を見ても、中国周辺の武器市場を急速に開拓することは難しい。中国周辺の主力装備は、米国、ロシア、欧州からの調達を優先する可能性が高い。しかし日本が共同開発や無償提供により武器を輸出すれば、中国に対して一定の影響を及ぼすだろう」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月17日