日本がASEANに武器をPR、南中国海の衝突を煽る

日本がASEANに武器をPR、南中国海の衝突を煽る。 ASEAN諸国にとって、日本の防衛装備、特に艦船と航空機は魅力的だ。ASEANの一部の国には、日本の防衛装備の成果を全体的に吸収する需要がある…

タグ: ASEAN 武器 輸出 南中国海

発信時間: 2014-08-19 09:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

共同通信社は18日、「日本政府は17日、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国への防衛装備品の輸出を目指し、双方の外務・防衛当局者を集めたセミナーを9月下旬に東京で開く方針を固めた。防衛力整備を目指すASEAN各国から技術協力に関する要望を聴取するとともに、『質の高い日本製品』を紹介し、売り込みを図る」と報じた。  

産経新聞は日本の意図について、「日本のASEANとの軍事協力の強化は、中国の同地域における影響力の拡大、海洋活動の増加に対応するための取り組みだ。日本は、インド洋・南中国海・西太平洋に到る広大な海域の、スムーズな航行と航行の自由を維持するべきであり、中国の内海に成り下がるべきではないと主張している」と分析した。  

同記事は、「ASEAN諸国にとって、日本の防衛装備、特に艦船と航空機は魅力的だ。ASEANの一部の国には、日本の防衛装備の成果を全体的に吸収する需要がある」と伝えた。時事通信社は、「日本とASEAN諸国の安全保障面の協力が促進されている。日本の積極的平和主義の主張、および海洋秩序は強制的な力の支配ではなく国際法によって維持されるべきという観点は、ASEANから理解されている」と報じた。  

日本がASEAN諸国に武器を輸出することで、中国はどれほど大きな影響を受けるだろうか?中国軍事文化研究会常任理事の胡文竜氏は18日、環球時報の記者に対して、「多くのASEAN諸国に武器購入の需要があり、そのうち一部は中国の利益と衝突する。国家間では、実力に基づく対話が展開される。日本が優待貸付などの優遇条件により、中国との間に領土問題を抱える国に大量の武器を輸出すれば、これらの国の軍事力を強化し、係争の中で強硬な立場をとらせ、衝突の可能性を高めることができる」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月19日

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