ナレンドラ・モディ印首相は8月30日から訪日を開始する。双方はインドの新幹線技術導入について交渉する。これはインドの高速鉄道の建設を加速する。8月28日付インド紙『タイムズ・オブ・インディア』が伝えた。
日本国際協力機構(JICA)とフランス国鉄(SNCF)が、ムンバイ―アーメダバード間の高速鉄道建設の調査を進めている。同プロジェクトの総工費は、6200億ルピーに上る。同高速鉄道の総延長は534キロを予定。竣工後、列車の時速は300キロに達する。
日本は他にも、デリーとムンバイを結ぶ貨物専用鉄道を共同建設している。
インド鉄道部門の関係者であるArunendra Kumar氏は、「モディ首相は日本と同プロジェクトで合意するか」という質問に対してコメントを控えたが、モディ首相の訪日はインドの高速鉄道の発展を加速すると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月29日