アジアの有名映画監督行定勲の新作「真夜中の五分前」は独特なスタイルのポスターと予告編でファンの期待を集めている。制作側は3日に再び発表したポスターでは、劉詩詩(リウ・シーシー)、三浦春馬、張孝全(ジョセフ・チャン)の3人が愁いを帯びた表情を見せている。3人は5分隔てた世界で対話しており、登場人物の感情のもつれや内心の葛藤を表している。浜海時報が伝えた。
今回公開されたポスターでは、11時55分を指した巨大な時計が作品のテーマである真夜中のゆったりとした人生の5分間を象徴している。この5分で一瞬の楽しみを追求するが、同時に、世界を離れすぎて追いつけなくなるようなことはない。作品では劉詩詩が演じる双子の姉妹は、互いに身分を入れ替わる人生の中で自分を見失っており、三浦春馬と張孝全が演じる人物も、このあまりに似すぎた双子を愛したことで悩み、4人は感情のもつれに巻き込まれていく。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月6日