ライス氏の訪中、日本メディアが中国重視に嫉妬

ライス氏の訪中、日本メディアが中国重視に嫉妬。 「中国に3日間滞在し日韓を訪問しないとは、米国のアジアにおける地位が同盟国との関係ではなく、中米関係によって左右されるという印象を与えかねない」日本のテレビ局はライス米大統領補佐官の訪中に関する報道の中で嫉妬を示し、ライス氏の今回の訪中が日韓などの米国の同盟国を不安にさせると称した…

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発信時間: 2014-09-09 13:32:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国に3日間滞在し日韓を訪問しないとは、米国のアジアにおける地位が同盟国との関係ではなく、中米関係によって左右されるという印象を与えかねない」日本のテレビ局はライス米大統領補佐官の訪中に関する報道の中で嫉妬を示し、ライス氏の今回の訪中が日韓などの米国の同盟国を不安にさせると称した。同テレビ局は、「米国政府はISIS(イラク・シリア・イスラム国)の米国人記者殺害により、国民の批判の渦中にある。米国の焦眉の急はISISへの対抗で、中国をこれに参加させようとしている」と伝えた。

ロシアメディアの注目点は、「ロシアとの対抗において、中国の支持を求める米国」だ。ロシア紙は8日、「ライス氏は3日間の訪中日程を開始した。中米の間には大きな食い違いがあるが、米国は中国に歩み寄り、中ロが新たな地政学的同盟を結ぶことを極力阻止しなければならない」と報じた。インテルファクス通信は同日、「ロシアと西側諸国の関係が危機に陥る中、米国は中国を自陣営に引き込もうとしている」と分析した。

韓国・聯合ニュースは8日、「ライス氏の訪中目的は、11月の中米首脳会談に向けた地ならしと、首脳会談で取り扱う議題の検討だ」と伝えた。外交関係者は、「南中国海の係争、ネットセキュリティ、投資保護協定、貿易問題、ウクライナ情勢、イスラム国への対応などが、会談の議題になる可能性がある」と予想した。米国の外交界は、「大きな枠組から見ると、ライス氏の今回の訪中の焦点は、昨年6月の中米首脳会談より悪化を続ける両国関係の修復だ」と指摘した。南華早報は大公報の記事を引用し、「中米双方はオバマ大統領の11月の訪中に関する計画を立てた。米国は北京APEC首脳会議で、非公式の中国版サニーランド会談を計画するよう求めた。中国は中国版サニーランド会談の具体的な地点を検討中だ。米国務省APEC担当の王暁岷(ロバート・ワン)氏は8月27日、中米は11月の首脳会談の地点など、詳細な内容に関する調整を進めている段階であり、小規模な会談は事務処理の効果的な方法だと述べた。オバマ政権が、中国版首脳会談についてコメントし、期待を表明したのはこれが初めてだ」と伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月9日

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