ネオナチ団体代表とのツーショット、安倍氏の頭痛の種に

ネオナチ団体代表とのツーショット、安倍氏の頭痛の種に。 日本メディアはこのほど、安倍晋三首相が抜擢した2名の議員が、ネオナチ団体の代表者と撮影したツーショットを公表した。当事者は関係を否定しているが、本件は右翼カラーに染まった安倍政権と極端な右翼勢力との間に、曖昧なつながりがあることを示した…

タグ: ネオナチ団体 山田一成  右翼

発信時間: 2014-09-18 13:48:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍首相の頭痛の種

英ガーディアン紙は本件の関連記事の中で、「ネオナチの写真、安倍氏の頭痛の種に」と報じた。安倍首相は多くの右翼政治家を抜擢したことで、今後も「頭痛の種」が尽きぬことだろう。

2012年12月の政権発足以来、初めて実施された内閣改造で、安倍首相は麻生太郎氏、下村博文氏ら右翼の政治家を留任させた。安倍政権の強い右翼・保守カラーにはほぼ変化がなく、むしろ強化されたと言える。

日本の一部の右翼政治家と政府の右傾化の影響を受け、日本の右翼団体の活動が近年活発化している。毎年8月15日の敗戦記念日に、靖国神社の入口は各右翼団体の大舞台になる。日本政府は右翼団体のデモ行進の際に警官を動員し、柵を設置し治安を維持するが、この種の活動に対して明確に態度を表明していない。日本メディアの、これらのデモ行進に対する報道も、一部の民放テレビ局に限られている。日本の右翼が近年増長しているが、その実情を理解している日本人は多くない。

「国家社会主義日本労働者党」のようなネオナチ極右団体が戦後も存在し続けているが、最近の安倍政権と一部政治家の右傾化の動きは、これらの団体の「後押し」になっている。安倍政権の右に向かう足取りは、戦後の平和の成果を脅かしている。世界の人々も、これを観察している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月18日

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