攻撃的になる日本、米国は中国で日本をけん制すべき=米専門家

攻撃的になる日本、米国は中国で日本をけん制すべき=米専門家。

タグ: 社会的企業ワールドフォーラム フリードマン所長

発信時間: 2014-10-16 14:08:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国は韓米日の同盟関係を強化し、中国の戦略をけん制することで、東アジアの安定を実現しようとしている。これは一般的な観念だが、米国の軍事・政治アナリスト、世界的に有名なシンクタンク「ストラトフォー」のジョージ・フリードマン所長は、完全に異なるが非常に説得力のある主張をした。フリードマン所長は、「パワーバランスの安定を実現するため、米国はむしろ中国を放任しなければならない。日本はシーレーン保護を理由に極端に攻撃性を高める可能性がある。米国は中国の力を利用し、日本をけん制しなければならない」と指摘した。韓国の中央日報(電子版)が10月14日に伝えた。

中央日報の記者は10月13日、社会的企業ワールドフォーラム(SEWF)で、フリードマン所長にインタビューを行った。

フリードマン所長は「日本が攻撃性を高めると指摘するのはなぜ」という記者の質問に対して、「過去数十年に渡り、日本は経済大国のみならず軍事強国であったが、これは潜在力を発揮していなかっただけだ。日本はホルムズ海峡を使い原油などの主要資源を輸入してきた。このシーレーンが阻まれれば、日本はおしまいだ。日本は現在、米国に依存することでこのシーレーンの安全を保障できる。日米は同盟国であるが、米国のロシア、中東などでの利害関係が深まっており、米中関係の発展の方向性も不明瞭であることから、日本の考えに変化が生じており、このシーレーンの安全問題を自力で解決しようとしている。こうなれば、日本が強硬になる可能性が高まる。米国は中日間のパワーバランスを維持し、地域の安定を実現しなければならない」と答えた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月16日

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