日本の造船業、業界再編で活気を取り戻す

日本の造船業、業界再編で活気を取り戻す。 日本の造船業は10数年間の「沈黙」と「修練」を経て、2012年から活気を取り戻している。日本造船工業会と日本船舶輸出組合がそれぞれ発表したデータによると、2013年の造船竣工量は1742万トンに達した…

タグ: 造船業 再編 販売 高付加価値

発信時間: 2014-12-02 15:50:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

・省エネ型船舶の開発に本腰

市場の需要の変化に基づき、日本の造船業は省エネ・低排出の環境保護型船舶の開発に重点を置いている。川崎汽船が2015年に使用開始する自動車運搬船は、LNGを動力とする。三菱重工が開発に成功した新型コンテナ船は新技術を採用し、海水と船底の摩擦を減らし、かつ船舶の予熱を使い蒸気を生産し、動力として循環利用する。

日本郵船は海上風力発電および太陽光発電により、船内で必要とされる電力を賄う研究を進めており、これによってエネルギー消費量を減らし、温室効果ガスの排出を削減する予定だ。商船三井も三菱重工やパナソニックなどと提携し、太陽光発電とリチウム蓄電池の技術の融合により、船舶の港湾停泊中の電力の需要を賄う。

日本ペイントマリン株式会社は新型の船底塗料を開発し、海水の船体に対する抵抗を減らした。IHIは独自に開発した高効率推進器を採用し、燃費を一般的な船舶と比べ15%以上改善した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月2日

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