日本のウェブサイトでは、この曲の歌詞に関するさまざまな解釈が示されている。この歌詞は歴史の説教をしているほか、安倍首相に反発する色合いに満ちているという。安倍首相が「大義名分」によって集団的自衛権を行使しようとしていることを、暗に批判しているというのだ。桑田佳祐は紅白出演時にちょびヒゲをつけて登場し、ヒトラーを装い、「安倍首相の独裁」を婉曲的に批判したとも言われている。
日本の某週刊誌によると、サザンのこの曲は早くから日本の右翼に白眼視されていた。NHKの紅白歌合戦は、最後になりようやくサザンを登場させる決意を下したという。
日本の右翼は桑田佳祐を目の上の瘤としている。これは昨年横浜で開かれたコンサートで流されたミュージックビデオで、日本国旗を侮辱する表現があったからだ。またこのビデオには「釣魚島(日本名・尖閣諸島)は中国領」といった文字が登場し、中国に反対する日本の保守派の神経をとがらせている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月14日