MVのスクリーンショット
皮肉やパロディが効いた歌詞や、自分に対する溢れんばかりの自信、自分でMVを撮るという一風変わった発想に、ネットユーザーらは相次いで称賛の声をあげている。「この出稼ぎ労働者はすごい能力がある。お金もあるし、家も自分で建てる。確かに富二代を軽蔑する資格がある!」。
日本のメディアはこれまでもずっと中国の農村の現状に注目してきた。例えば、テレビ東京は以前「中国の農村へ帰る:若者たちの挑戦」と題するニュースを放送したことがある。今回、九娘さんについて討論するスレッドの中で、日本のネットユーザーらは、次のような驚きの声をあげている。「服装のセンスがすごすぎる。人も、歌も、すごい中国風。G-Dragonが好きなのだろうか?」「農村のビジュアル系と都市のヒップホップが合体した感じで、すごく面白い」「たぶん、この人にはこうしなければならない理由があるはずだ」「住んでみないとわからない田舎の良さ。私も知りたい」「俺のような自宅警備員じゃないってだけで、いい」。
出稼ぎ労働者の九娘さんは以前工場で働いていたが、現在は故郷の村で、インターネットの生放送を行い、自分で貯めたお金で家を建てている。MVもこの村で撮ったものだ。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年2月6日