タイのプラユット首相が10日に訪問先の日本で新幹線を体験したことに注目が集まっている。多くの日本メディアは、「プラユット首相は中国の高速鉄道と乗り比べた」との見方を示した。
『産経新聞』は、タイの政府は日本に接近していると同時に中国にも接近しており、中国と鉄道の共同開発で合意していると伝えた。今回、プラユット首相はタイ国内の鉄道整備事業での協力案を日本に持ってきた。焦る日本と中国を天秤にかけ、より有利な協力条件にするためだという。報道によると、日本は中国より早くタイに鉄道開発への協力を申し出たが、タイは中国と先に南北鉄道の建設事業を締結し、日本の顔をつぶした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年2月11日