林国本
中国共産党北京市委員会と北京市人民政府はさる3月28日、エコ文明をめぐっての動員大会をひらき、大気汚染、水質汚濁、ゴミ処理などへの対策と取り組みを徹底させることを明らかにした。
郭金竜市党委員会書記は、北京は首都であり、全国の政治、文化、国際交流の中心であることを強調し、美しい環境に恵まれたアメニティーの北京を築き上げようと訴えた。
郭書記は、北京はエコ文明、都市・農村建設の面で新しい状況に直面しており、それは人口のあまりにも速い増加、自動車などの増加などに現れている、と述べた。そして、今後、市民の関心の的である大気の質、水質汚濁、ゴミ処理などの対策に力を入れ、市民の皆さんにたえず新たな変化を見て取ってもらうようにしたいと述べた。さらに、エコ文明と生態環境の改善の面での取り組みを幹部に対する勤務評定の判断基準にするとともに、モニタリング・システムをつくり上げることを明らかにした。