新聞の報道では、中国の人たちはメンツを重んじるタイプが多くて、料理をたくさん注文して、残した方が自分の気前のよさを誇示できるからだ、という人もいたが、欧米は別として、東洋ではそういう「悪習」が残っているように思える。中国だけではないと思う。仕事で日本に長期滞在していた頃にも、居酒屋などで「食べ放題、飲み放題」を体験しているので、そこでも料理をたくさん食べ残したことを覚えている。
地球全体で、持続可能な発展が唱えられている昨今のこと、またテレビでアフリカなどで飢餓線上をさまよう難民の姿を目にし、地球の人口が70億を突破したというニュースを見て、なるべく持続可能なライフスタイルを保つべきだとも考えている。
そういう意味からも、今回テレビで一億人分もの食べ残しが生ゴミとして処理されていることが報道されたことは、グッドタイミングだと思う。