河南省、日本から郵送の小包から胎盤エキス発見 エイズ伝染の危険も

河南省、日本から郵送の小包から胎盤エキス発見 エイズ伝染の危険も。

タグ: 胎盤エキス

発信時間: 2015-03-14 10:34:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

エイズやB型肝炎の感染経路にも

胎盤エキスは、生物由来製品に属し、エイズやB型肝炎、C型肝炎などの感染を招く恐れがあるため、中国では、郵送による輸入を明確に禁止している。中国は、医療で用いる生物試薬の研究開発や販売に対して、厳格な規定を制定しており、国外で生産された生物由来製品は中国国家食品薬品監督管理局の審査、認可を受けなければ輸入できないことになっている。

今回押収されたアンプルは、同局が規定に基づき、送り主に送り返される。

統計によると、2014年、河南省では海外の媒介生物が29回、計885匹押収された。前年比それぞれ4倍増、9倍増となっている。また、携帯や郵送しようとされた輸入が禁止されている物品が昨年より4.8倍増の延べ4034回押収されている。一方、海外に郵送されたり、海外から郵送されたりしたため、検査された国際郵便は170万7300件、eコマース小包は44万3000件となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年3月14日

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