手厚い賠償、責任を自らまっとう
魯氏は数年前、北京から東京に磁器の花瓶を送った。宅配員は魯氏の自宅に配送後、中の荷物に問題があるため、直ちに箱を開いてチェックして欲しいと伝え、カメラまで持ってきた。宅配員と魯氏は、二人で損傷の程度を確認した。
双方は4本の花瓶が割れていることを確認した。宅配員は写真で証拠を撮影し、魯氏に用紙を記入させた。花瓶の領収書がなかったため、最終的に荷物全体の価値の40%の賠償金が支払われた。1週間から10日内に振り込まれる予定であったが、8日目に全額が口座に振り込まれた。値下げ交渉や支払いの遅延などもなく、魯氏は深い印象を受けた。
魯氏によると、宅配便の賠償は、保険の追加加入、一般的な保険、保険なしに分かれている。意外なことに、日本の空港は他国の乱暴な積み下ろしのせいで濡れ衣を着せられ、代わりに賠償金を支払っている。一部の貨物の損傷が、日本側で生じたわけではないことが確かでも、成田空港で問題を発見し問い合わせをすれば、相手側は顧客の意見を求め賠償の相談をしてくるはずだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月16日