安倍氏が中央アジアを歴訪へ 目的は資源と中国対抗か

安倍氏が中央アジアを歴訪へ 目的は資源と中国対抗か。 14日付香港紙・南華早報は、「日本のアナリストは、自然資源の確保は日本にとって重要な課題だとしているが、安倍首相が中国対抗連盟の構築に同じ程度の精力を注ぐと判断している」と報じた。福井県立大学国際関係学教授の島田洋一氏は、安倍首相には後ろ暗い動機があると指摘した…

タグ: 安倍 中央アジア 資源 対抗

発信時間: 2015-04-15 14:24:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

島田氏は、「中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設を進める中、安倍首相の中央アジア歴訪のタイミングは意味深だ。安倍政権はAIIB不参加を表明したが、日本企業はアジアのインフラプロジェクトから除外されることを恐れている」と指摘した。読売新聞は、「首相は一連の訪問で、各国の発展を支える姿勢を打ち出し、日本企業が参与する中央アジア諸国のプロジェクトにODAを提供し、日本企業のために機先を制する可能性がある」と伝えた。

専門家の陳言氏は環球時報の記者に対して、「日本の産業にはこの10年間で重大なモデルチェンジが起きている。日本は鉄鋼や紡績品などの輸出大国ではなくなり、インフラ輸出を手がけるようになった。しかし一部のアジア諸国には資金がなく、日本の技術が輸出しにくい重要な原因となっている。この意義から論じると、AIIBは日本にとって非常に有利なことだ。AIIBの乗り遅れは安倍首相の外交上の重大なミスである。安倍首相は今、情勢を乱すのではなく直ちに損失を補うべきだ」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月15日

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