日本戦闘機の緊急発進、9カ月で744回 中日の衝突の可能性増大

日本戦闘機の緊急発進、9カ月で744回 中日の衝突の可能性増大。 軍事専門家の尹卓氏はCCTVの取材に対し、「日本の設けている防空識別圏は中国の沿岸からわずか100km余りにまで及ぶ。中国の空中の戦力と空中の活動範囲を圧縮しようというねらいだ。日本側のスクランブル作戦の配置は非常に危険なもので、中日両国が空中で武力衝突する可能性を高めている」と指摘した…

タグ: 戦闘機 緊急発進 衝突

発信時間: 2015-04-15 15:34:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアの報道によると、日本航空自衛隊は13日、那覇基地で戦闘機の緊急発進(スクランブル)訓練を公開した。外国の飛行機による日本の「領空」進入に対応するための訓練となる。軍事専門家の尹卓氏はCCTVの取材に対し、「日本の設けている防空識別圏は中国の沿岸からわずか100km余りにまで及ぶ。中国の空中の戦力と空中の活動範囲を圧縮しようというねらいだ。日本側のスクランブル作戦の配置は非常に危険なもので、中日両国が空中で武力衝突する可能性を高めている」と指摘した。

尹氏によると、航空自衛隊による那覇基地での戦闘機のスクランブル訓練の公開が中国を標的としていることは間違いない。那覇基地は現在、南西諸島と釣魚島の防御を担当しており、どちらも中国がねらいとなっている。スクランブル訓練の目的はまず、日本の民衆に対し、この地域で日本が直面している空中の脅威は主に中国から来るもので、南西諸島の防御を強化する必要があると伝えることにある。もう一つの目的は、日本はすでにスクランブルと釣魚島の緊急事態への準備を整えていることを示すことで、これは中国に対する一種の脅しと言える。

日本メディアは防衛省の最新データとして、昨年4月から12月までに航空自衛隊の戦闘機が日本の「領空」への進入でスクランブルをかけた回数は744回にのぼり、そのうち中国機に対する発進は371回に達したことを明らかにしている。

1   2   3   4    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。