中国南方航空は17日、武漢天河国際空港-名古屋の直行便を開設した。15日に開設した武漢・南寧-静岡便に次ぐもう一つの日本直行便となる。
南方航空湖北支社の劉祖びん副総経理は、「武漢から日本までの直行便は5本ある。円安による日本観光・買い物ブームの高まりに伴い、航空会社も直行便の開設を急いでいる」と話した。
長沙・鄭州などの中部都市から静岡までの直行便は6月に運航を開始することになっている。15本の日本便を運航する春秋航空は、近いうちにさらにハルビン・フフホトなどからの日本直行便を開設する。
日本観光局のデータによると、2014年の中国の来日観光客数は史上最高の240万人に達し、前年比83%伸びた。中国は来日観光客数で3番目の国となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月18日