時事通信社の報道によると、日本自民党の二階俊博総務会長は20日より、各界の関係者約3000人を連れ訪中する。他にも20数人の国会議員が同行する予定。
安倍晋三首相は19日、二階氏と首相官邸で会い、中国政府への親書を託す意向を示した。二階氏は親書の具体的なあて先について、「首相にお任せしている」と述べた。二階氏が中国側のどの要人と会談するかは未定だが、習近平国家主席の可能性があるため、親書のあて先は習主席かもしれない。二階氏は21日に広東省委員会書記と会談する予定だが、その他の要人との会談については未定。二階氏は26日に帰国する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月20日