安倍首相はアジアの現状を守る「特使」か? 

安倍首相はアジアの現状を守る「特使」か? 。 「ドイツバイエルン州でG7のほかの首脳を前に、安倍首相は日本の利益の代表となるだけでなく、アジア地域の現状を守る特使となる」。日本の英字サイト「ディプロマット」のそんなお世辞は、世界の多くの人々にとっては笑い話でしかないだろう…

タグ: 安倍 特使 G7 サミット 南中国海

発信時間: 2015-06-11 10:43:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本のテレビ朝日は8日、特別に作ったCG動画でG7を解説した。米・英・加・独・仏・伊6カ国の首脳の顔写真のついたキャラクターがそれぞれ国旗を手に一列となっている。その前に置かれた円形の演台には、白いスーツに身を包んだ安倍首相が立っている。スポットライトを浴びた安倍首相が得意になって中国の南海での岩礁埋め立てを「放置してはならない」と言うと6カ国の首脳から拍手が上がる。ウクライナ問題では「ロシアと対話が重要だ」と訴えるとまた拍手が上がる。「総理側近は議論をリードできたと胸を張っている」とナレーションが入るが、CGのタイトルには「安部総理が『議論主導』?」と疑問符が付けられている。

「第二次大戦中の日本の捕虜取り扱いは今日にいたるまで数百万人の怒りを引き起こしている。その原発計画は断層上に原子炉を置くなどばかげたものだし、世界中で愛されるクジラの捕獲も批判を浴びている」。ロシア紙「プラウダ」は8日、G7サミットの日本を「コクゾウムシ」(穀物を食い荒らす害虫)に例え、「日本は我々に何を提供できるのか。(放射能漏れの危機が続く)フクシマだけか」と酷評している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月11日

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