中国との戦争を画策? 安倍氏がメディアにわざと情報をもらす可能性

中国との戦争を画策? 安倍氏がメディアにわざと情報をもらす可能性。

タグ: 安倍 オフ懇 

発信時間: 2015-06-30 15:16:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の複数の週刊誌とウェブサイトはこのほど、安倍晋三首相の驚くべき発言を掲載した。週刊現代によると、安倍首相は記者との「オフ懇」で驚きの発言を連発した。安倍首相は「安保法制は南中国海の中国が狙い」と述べ、「中国との戦争を計画」していることを認め、米軍と共に「南中国海の中国を叩かなければならない」と発言した。

記事によると、首相官邸はメディアに対して情報漏洩を禁じる圧力を何度もかけたという。一部の記者は自社の新聞で記事を掲載できず、これらの情報を週刊誌とウェブサイトに回した。

 

【安倍氏のオフ懇】

23日に開かれた沖縄全戦没者追悼式で、安倍首相は沖縄の市民に「帰れ」と罵られた。仏AFP通信は、本件は「極めて稀」と報じた。ところが本件は、日本の主流メディアにほとんど報じられなかった。

その翌日、安倍首相と政府関係者は各メディアのキャップと「オフ懇」を開いた。「オフ懇」とは政府とメディアの管理者の連絡会で、メディアに対して政権を擁護・支持する報道を求める。

オフ懇には、主流メディアの重要人物が勢揃いした。朝日新聞編集委員の曽我豪氏、毎日新聞特別編集委員の山田孝男氏、読売新聞論説主幹の小田尚氏、日本経済新聞専務取締役の石川一郎氏、NHK解説副委員長の島田敏男氏らが出席した。

安倍首相はこのように発言したにも関わらず、報道を禁じ、「非公開記録」にするよう求めた。週刊ポストは、安倍首相がオフ懇に出席した記者に対して、「情報を漏洩すれば、どうなるか分からない」と述べたと報じた。

しかし「風を通さぬ壁はない」と言われる通り、密談の内容がついに明るみに出た。観測筋は、「安倍首相の内部での発言は右翼勢力をなだめるものであり、過激な発言をするほど民意を得ることができる。情報の暴露は、日本政府の意図的なもので、わざと漏らした可能性がある」と分析した。

新華社東京駐在記者の劉秀玲氏は、「その名の通り、密談の内容は通常、機密事項だ。週刊誌は、これらの主流メディアから(出資を受けているが)独立している。文章を見ると、首相の御用ライターの手によるものとは思えず、かつこれらの内容を公開しても安倍首相にとって不利益だ。オフ懇に出席した関係者が、週刊誌に明かしたものと思われる」と予想した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月30日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。