安倍氏の失言 中国人記者が外務省に確認も、回答は得られず

安倍氏の失言 中国人記者が外務省に確認も、回答は得られず。 週刊現代(最新号)の記事によると、安倍晋三首相は6月上旬に各メディアの責任者と会食中に、酒を飲み「本音」を漏らし、「安保法制は、南中国海の中国が相手なの。だから、やると言ったらやる」と発言した…

タグ: 安倍 記者 失言 回答

発信時間: 2015-06-30 14:06:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

週刊現代(最新号)の記事によると、安倍晋三首相は6月上旬に各メディアの責任者と会食中に、酒を飲み「本音」を漏らし、「安保法制は、南中国海の中国が相手なの。だから、やると言ったらやる」と発言した。安倍首相は国会答弁、安保関連法案の話題について触れた際に、民主党の岡田克也代表が「意味のない無駄話ばかりをする」と批判し、「民主党は終わりだ」など過激な発言をした。『環球日報』が伝えた。

安倍首相は本当にこれほど大胆な発言をしたのだろうか?事実であれば、日本政府はどのような反応を示すだろうか?在中国日本国大使館広報文化センターの報道官は29日、『環球時報』のインタビューを受けた際に、「そのことについては知らない。日本の新聞には記事が出ておらず、コメントを差し控える」と述べた。記者は本件について、日本の外務省に電話で問い合わせを行った。電話は報道課に回された。担当者は記事を読んでいないと述べ、環球時報の記者に情報源と連絡方法を聞き、確認後に電話を返すと答えた。

北京時間午後3時頃になっても、環球時報の記者は外務省から回答を得られなかった。記者が電話で問い合わせたところ、海外報道課に回された。その理由は「報道課は国内メディアへの回答のみを担当し、海外メディアの場合は海外報道課で対応する」だった。海外報道課の担当者は環球時報の記者に対して、記事を読んでいないと述べ、同じく記者に情報源を聞き、上級部門に確認すると表明した。またこの担当者は、「個人的には、彼(安倍首相)はそのようなことを言わないと思う」と述べた。

北京時間午後4時頃、環球時報の記者は再び外務省の海外報道課に電話をかけ、担当者に対して中国政府とメディアが本件を極めて重視しており、外務省が一刻も早く回答することを願っていると伝えた。この担当者は、「本件はまだ確認中」と述べた。記者の「誰に確認しているのか、どのように確認しているのか、時間はどれぐらいかかるか」といった質問に対しては、「具体的な確認の流れは内部規定であり、対外的には説明できない」と述べた。担当者も、確認にかかる時間を予測できなかった。

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