安倍氏の失言 中国人記者が外務省に確認も、回答は得られず

安倍氏の失言 中国人記者が外務省に確認も、回答は得られず。 週刊現代(最新号)の記事によると、安倍晋三首相は6月上旬に各メディアの責任者と会食中に、酒を飲み「本音」を漏らし、「安保法制は、南中国海の中国が相手なの。だから、やると言ったらやる」と発言した…

タグ: 安倍 記者 失言 回答

発信時間: 2015-06-30 14:06:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

環球時報の記者はその後、電話を返すと回答した報道課の担当者と連絡をとった。この担当者は、「電話がつながらず、連絡できなかった」と述べた上で、「海外メディアは海外報道課に連絡すべきだ。報道課は国内メディアのみに対応する」と述べた。記者が初めて連絡した時に、この担当者はそのようには話さなかった。次に記者が電話番号を伝えた際に、互いに3回確認したので、番号を間違った可能性は非常に低い。

環球時報の記者は北京時間5時頃、再び海外報道課の担当者に電話をかけた。担当者は、「まだ確認中」と述べた。「本日中に回答できるか」という質問に対して、担当者は分からないとした上で、外務省の退勤時間は北京時間5時15分だと述べた。

環球時報の記者が北京時間午後6時頃に再び外務省に電話をかけると、電話は音声ガイダンスに切り替わっていた。

環球時報の記者は午後6時17分、外務省の海外報道課に連絡を取った。海外報道課の職員は、「担当者が席を離れているが、退勤していない」と述べた。記者は職員に対して、「すぐに回答を」と伝えるよう求めた。

環球時報の記者は北京時間午後6時53分の時点になっても、電話を受けなかった。外務省国際報道課に問い合わせると、同じ職員が「担当者が席を離れている」と述べた。

外務省があれこれ言い逃れをし、否定さえしなかったことは、本当に問題があるということだろうか?『日本新華僑報』の蒋豊編集長は、環球時報の記者に対して、「必ず問題がある。ただ外務省は先に発言し、責任を負担することを避けようとしている。日本人はあいまいにすることが得意で、このような非公式な情報ならばなおさらだ。彼らは、当時その場にいた人物のリストを把握しておらず、確認が困難であり、真偽が不明で回答できないと言うだろう。安倍首相はふだん烏龍茶を好み、記者がいる時だけ酒を飲み、酔った勢いで大胆なことを口にする」と話した。

環球網が29日にオンライン上で実施した調査によると、ネットユーザーの83%は安倍首相が酒を飲み失言したことは事実だと回答した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月30日

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