日本軍が延安を爆撃
馮館長らは3年前から抗戦の公文書の収集を開始し、現在まで100冊以上の抗戦の史料、記念勲章、抗戦有功栄誉証書、共産党が指導する敵後方の抗日根拠地の建設などの史料を集めた。
日本政府は、中国共産党が人々を率い、抗日で大きな影響力を持つと判断していた。ゆえに日本軍は正面から侵略の攻勢をかけた際に、共産党が指導する敵後方の抗日根拠地「延安」にも魔の手を伸ばした。ただし延安は人が少なく、重大な戦略的目標がなかったため、爆撃の回数は重慶を大きく下回った。
日本軍が延安に大型爆弾を投下