日本軍による延安爆撃の写真、中国大陸部で初公開
日本軍による延安爆撃の写真、中国大陸部で初公開。
タグ： 日本軍 延安爆撃 写真
発信時間： 2015-07-01 16:25:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本軍が延安に大型爆弾を投下
馮館長が提供したこの写真は、北碚区档案館が集めた、朝日新聞社の従軍記者が1939年10月に撮影した佐瀬航空部隊による延安爆撃の写真だ。
日本軍の延べ71機の軍機が同年10月15日、4回に分けて延安に大爆撃を仕掛けた。36機が同日午前9時に延安を空襲し、100発以上の爆弾を投下した。午後2時になると35機が3回に分けて爆撃を行い、120発以上の大型爆弾を投下した。多くの家屋が出火し、10人が死亡、13人が負傷した。写真には、延安周辺の陝北高原の地形が鮮明に写されている。平らな都市部のあちこちから煙が上がっている。
北碚区档案館はさらに、朝日新聞社の記事を集めた。「佐瀬、鈴木、松山の各部隊は午前11時半、紅色抗日根拠地の延安の長翔、共産党第八路軍の兵営、陝西大学、共産大学、第八路軍の政治部、外交部、その他の軍事施設に空襲を仕掛けた。複数の軍需品倉庫に赤い火柱が立ち、延安の市街地の大半が黒煙に覆われた。山中の横穴式住宅を利用した敵の防空壕もわが軍に粉砕された。午後も大規模な爆撃を続けた」
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2015年7月1日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
