日本の頻繁な軍事演習への参加 攻撃的な姿勢で中国けん制の駒になる

日本の頻繁な軍事演習への参加 攻撃的な姿勢で中国けん制の駒になる。

タグ: 軍事演習 フィリピン インド 挑発

発信時間: 2015-07-10 16:16:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

次に、日本が釣魚島(日本名・尖閣諸島)方面で、中国を挑発したことによって被っている圧力をそらし、軽減しようとしている。日本が2012年に釣魚島の「国有化」を不法宣言すると、中国から強い反発を受けた。日本は南中国海の周辺諸国の演習に混ざることで、国際社会の注意をそらし、フィリピンなどの国と共に中国に圧力をかけようとしている。中国が南北の対応に疲れると勝手に思い込み、相手の隙に付け入ることで、釣魚島方面の圧力を軽減しようとしている。

それから、英国の新たなアジア太平洋戦略に迎合し、中国けん制の駒になろうとしている。米国が「アジア太平洋リバランス」戦略を推進してから間もなく、アーミテージ米国務副長官とハーバード大学のジョセフ・ナイ教授は、重要な報告書「米日同盟――アジア安定の支柱に」を発表した。日本に対して憲法による軍事的束縛を解除し、米国に協力しアジア太平洋構造においてより大きな役割を発揮するよう求めることが、同報告書の主な内容だ。共同通信社は海上自衛隊の幹部の話として、最近の日比合同演習の狙いは、南中国海情勢と中国だと伝えた。共同通信社は、日本はフィリピンなどの南中国海周辺諸国との安保協力を深めることで、徐々に「中国包囲網」を構築しようとしていると分析した。

日本がさまざまな軍事演習に混ざっているが、これは右翼の内閣が軍事大国の夢を叶え、自衛隊の海外派兵に備えるために踏み出した重要な一歩だ。安倍政権が第二次大戦の侵略の歴史を正確に認識し、深く反省することを拒む中、国際社会は日本の安全政策の変化、攻撃的な軍事力を発展させる動向に対して強い警戒が必要だ。「アジア版NATO」を構築し、中国をけん制しようとする安倍内閣の狙いは、水面の月をすくうようにまったくもって無理なことだ。(筆者:張軍社 海軍軍事学術研究所研究員)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月10日

 

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