専門家：日本の「神薬」、中国製とほぼ同じ
専門家：日本の「神薬」、中国製とほぼ同じ 。
タグ： 爆買い 神薬 薬・保健品
発信時間： 2015-07-22 11:32:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
温水洗浄便座の「爆買い」ブームに続き、日本の「神薬」が訪日中国人観光客の注目を集めている。ネット上でも日本の「神薬」関する様々なウェブサイトが現れている。その一方で専門家は、いわゆる日本の「神薬」は特に神秘的なものではなく、日本ならどこでも買える家庭常備薬に過ぎない。その効用も中国製の薬と区別がないと指摘している。
「神薬」の多くが家庭常備薬 日本へ旅行した周さんが「この前、日本に行く友だちに薬を買ってくるように頼んだ。それは街の薬局で買える絆創膏や熱さましのシート、保健品のような薬だ」と言う。
このような訪日中国人観光客の崇拝が、日本の薬品の販売量を大幅に増加させた。小林製薬は7月、一部の商品が中国のネットメディアで「日本に行ったら必ず買うべき常備薬」と紹介され、その結果、同社の第2四半期の売上が昨年同期の5倍以上となったと発表した。小林製薬が売る「神薬」のうち、傷口に塗ると薄膜を形成し、細菌の進入を防いでくれる「液体絆創膏」、皮膚の赤みを改善する「角質軟化膏」、額に付けて発熱を和らげる「熱さまし用シート」などが大幅に売上を伸ばした。小林製薬のみならず、常備薬を生産するいくつかの製薬企業も好調だ。
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
