731部隊の元隊員、生体解剖を証言 最後の訴え

731部隊の元隊員、生体解剖を証言 最後の訴え。

タグ: 731部隊

発信時間: 2015-08-16 14:21:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

731部隊の生体解剖の主要参加者の一人だった大川福松は2008年、中国侵略日本軍731部隊罪証陳列館の研究員の調査に対し、「生体解剖には私も加わった。解剖は毎日あった。731で解剖したマルタ(被験者)は数限りない。命令だったため、最初はやらないと飯を食わせてもらえなかった。だがだんだん人間そのものが変わっていった」と語っている。

元隊員の証言によると、731部隊は、各種病菌を健康な人体に注射し、これらの人々を生体解剖した。臓器を取り出し、病菌の各進入段階における人体への損害を確かめた。ワクチンや抗体を人体に注入し、生きた人間を使って薬物の有効性を確かめることもした。

731部隊元隊員の胡桃沢正邦はある証言でこう語る。「私も生体解剖実験をしたことがある。梅毒菌を感染させた中国人女性を生きたまま、眠っている状態で解剖した。動脈鉗子で止血する時には、生きているために血がすごい勢いで流れて来た。水道の蛇口から水が流れるようだった。その光景は今でも思い出したくない。麻酔から覚めた女性は『子どもを放せ』と大声で叫んだ。これを忘れることは永遠にできない」

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