731部隊の元隊員、生体解剖を証言 最後の訴え

731部隊の元隊員、生体解剖を証言 最後の訴え。

タグ: 731部隊

発信時間: 2015-08-16 14:21:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「メスを持った衛生兵は新米で、まず盲腸切除の手術をした、だが一度目も二度目も見つからず、三度メスを入れてやっと見つかり、盲腸を取り出した。次は胸部の『銃弾』を取り出すためとして、胸部の重傷の手術の練習をした。さらに手足の切断手術があった。腕を切断し、縫合し、包帯でくるんだ」

おおまかな統計によると、1941年から1945年まで、731部隊が実験によって殺害した中国・ソ連・モンゴル・朝鮮の軍民は3000人を下回らないとされる。ある学者は、731部隊による生体試験は、種族滅亡を進めたアウシュビッツ収容所よりもひどい半人類的な犯罪だとしている。

ハルビン市社会科学院731問題国際研究センターの責任者・楊彦君は、「731部隊の元隊員はその生涯の最後に、731部隊が中国で犯した数々の罪を語っている。彼らが世を去りつつある中、こうした証言は非常に貴重なものであり、戦争体験者の最後の訴えとなっている」と語っている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月16日

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