日本で『南京!南京!』が配信、その意義とは?

日本で『南京!南京!』が配信、その意義とは?。

タグ: 南京!南京! ニコニコ動画

発信時間: 2015-08-18 15:04:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

安倍首相が野党と世論の反対を顧みず、集団的自衛権の行使容認を含む安保関連法案を強行採決したことを考えると、安倍談話の真の狙いを容易に理解できる。

安倍首相はさらに、「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べた。

日本のアニメの大家である宮崎駿氏は、安倍政権のさまざまな安保政策は時代の流れに逆行しているが、その根本にあるのは日増しにあいまいになる歴史認識だとした上で、若い世代も戦争および平和憲法に関する認識が欠けていると指摘した。

ニコニコ動画が一連の第二次大戦をテーマとする映画作品を配信することは、日本の若者の歴史認識に関する思考を促す。ニコニコ動画は日本最大の動画サイトで、1日平均5億6000万件のアクセス数がある。会員数は4800万人以上で、若者が中心。

『靖国 YASUKUNI』の李纓監督は、「ニコニコ動画は歴史問題に関心を寄せている。戦後70年を節目とし、一連の映画作品を配信することで、若者の認識と思考が変わればと思う」とコメントした。

『南京!南京!』の陸川監督は、「中日間の民間交流がまだ不足している。双方は意思疎通と理解を促進する必要がある。本作品の配信は、一つの始まりかもしれない」と話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月18日

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