安倍首相は行事に出席しないとの旨を日本側が発表したが、25日に発表された名簿でもそれが裏付けられた。外国メディアが「中国が今回行う大規模な行事は、日本を警告するのが主な目的だとする見方があるが、それについてどう思うか」と質問した。
これに対し張明副部長は、「中国は関係する国家に招待状を出し、国際社会で広く支持を得ている。安倍首相が“国会業務”のために出席できないことを我々は注視している。これまで何度も指摘してきたように、この行事は特定の国家を対象にしたものではない。
今日の日本に対するものでも、ましてや日本国民に対するものでもない。現在の中日関係と直接関係するものではない。一貫して主張してきたように、我々は中日関係に関する4つの政治文書を基礎に、両国関係を改善、発展し続けている」と述べた。
現在、49か国が招待に応じており、そこには韓国のパク・クネ大統領、ロシアのプーチン大統領、国連の潘基文事務総長、ドイツのシュレーダー前首相、日本の村山富市前首相などが含まれる。内訳は30名の国家元首と首脳、19名の政府高級代表、10名の国家級組織責任者となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月26日