仏・伊が閲兵式に外相を派遣、日本は不快感を示す

仏・伊が閲兵式に外相を派遣、日本は不快感を示す。 中国の大規模な閲兵式の、来賓の名簿が発表された。ドイチェ・ヴェレは25日、中国が実施する抗戦記念活動、特に9月3日の閲兵式は世界の注目を集めていると報じた。今や最も注目されているのは、誰が招待に応じ出席し、誰がこの活動から離れようとしているかだ…

タグ: フランス イタリア 

発信時間: 2015-08-26 16:12:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

消息筋が25日、環球時報の記者に明かした情報によると、中国は51カ国に招待を出し、49カ国が招待に応じ出席することになった。他にも中国は11の国際組織に招待を出し、10の組織が出席を決定した。招待に応じなかったのは、日本とフィリピンだ。日本は西側の主要国が高官を派遣しないことに期待していた。西欧諸国の元首と政府首脳は出席しないが、フランスとイタリアは外相を政府代表者として閲兵式に派遣する。これは日本とその支持者を不快にしている。アナリストは、これは西側諸国が対中問題において「一枚岩」でないことを示していると述べた。フランスとイタリアのほか、チェコのゼマン大統領が閲兵式に出席することも、EU諸国の食い違いを示している。またオランダ、オーストラリアも長官クラスの政府代表者を閲兵式に派遣する。

閲兵式指導チーム弁公室副主任、総参作戦部副部長の曲睿氏は同日の記者会見で、「現在まで31カ国が閲兵式に軍隊と視察団を派遣している。うち17カ国が部隊もしくは代表隊を、14カ国が視察団を派遣している。今回参加する外国軍の部隊と代表隊は、アジア、欧州、アフリカ、オセアニア、アメリカ大陸の世界五大陸から来る。これは世界反ファシズム戦争勝利を記念する立場と観点が一致することを十分に示している」と指摘した。曲氏は、米英などの西 側諸国の軍隊が上述した31カ国の名簿に含まれなかったことについて、「歴史は歴史であり、ある国の態度によって変化することはない。我々は各国が自主的に閲兵式への軍隊派遣を決めることを尊重する」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月26日

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