日本政府はこのほど安保関連法案を強行可決した。米下院のジュディー・チュー(中国名は趙美心)議員は、この問題に注目した。米華字紙『僑報』が伝えた。
チュー議員はロサンゼルスの中華街で、中国の建国66周年を記念する国旗掲揚式に出席した際に、日本の安保関連法案の強行可決に強い関心を示し、「現在も日本が第二次大戦中に発動した侵略戦争が世界の人々にもたらした災いを覚えている。日本は米国やその他の多くの国に対して、筆舌に尽くしがたい罪を犯した。抗日戦争勝利から70年後の今日、日本は平和憲法第9条を改定しようとしている。彼らのこの動きには警戒が必要であり、日本軍国主義の復活を、侵略戦争の歴史の再演を絶対に許してはならない」と述べた。
米国華人連合総会の鹿強主席らも、日本の安保関連法案に関する観点を示した。鹿主席は、「安保関連法案は、日本軍国主義の復活に青信号を灯した。米国政府は日本に圧力をかけ、日本が安全の脅威を口実とし、再び他国に戦争を発動することを防止するべきだ」と提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月22日