存在感のない安倍氏、国連で安保関連法案をPR

存在感のない安倍氏、国連で安保関連法案をPR。

タグ: 安倍晋三,安保理,ロシア,米国

発信時間: 2015-09-28 13:14:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍晋三首相は26日に訪米し、ニューヨークで開催される国連の一連のサミットに出席した。安倍首相の今回の訪米は1週間を予定しているが、外交活動は少ない。「地球儀を俯瞰する外交」を標榜し、国際社会で目立ちたがる安倍首相だが、その存在感のなさにショックを受けているはずだ。NHKの27日の報道を見ても、安倍首相は羽田空港を離れる際に眉間に皺を寄せていた。

安倍首相の国連における外交活動は、数えられるほど少ない。朝日新聞(電子版)は27日、すでに決定されている外交活動は、国連安保理常任理事国入りを目指す4カ国の首脳会談の他に、ロシアのプーチン大統領や米国のバイデン副大統領との会談が含まれると報じた。西側メディアは安倍首相の訪米に注目しておらず、4カ国の会談とプーチン大統領との会談をわずかに報じているだけだ。また日本メディアによると、安倍首相はオバマ大統領との会談を予定していたが、ホワイトハウスはこれに同意しなかった。ロシア紙は、安倍首相とプーチン大統領の会談で、成果は得られないと分析した。同記事はロシアの学者の観点を引用し、韓国の朴槿恵大統領を含む各国の首脳は、国連の会期中に安倍首相と正式に会談する意向はないと伝えた。安倍首相はプーチン大統領との会談により、自身に複雑な問題(領土問題やプーチン大統領との会談)を解決する能力が有ることを示そうとしている。しかし一部の日本の学者は、これは安倍首相の個人的な幻想にすぎないとしている。

国連で安保関連法案をPRすることも、安倍首相の今回の重要な目的だ。共同通信社は27日、「安倍首相の訪米に際し、CNN(電子版)がコラムを掲載し、平和の名により可決されたばかりの安保関連法案について説明した。自衛隊の国際平和協力活動の参加範囲が拡大される見通しだ。日本は国際協調主義に基づく積極的な平和主義により、国際社会の平和と安定に寄与していく」と報じた。

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