日本メディアの報道によると、地震や津波などの災害が発生した時、多くの国の人たちは「逃げる」が、日本では「避難」する。これに対し、日本の華字紙「新華僑報」のウェブサイトは、日本人が「逃げない」理由についての文章を掲載した。
文章によると、その理由はまず、地震が頻繁に発生するためである。日本は2006年に建築標準を発表し、住宅はマグニチュード7、オフィスビルはマグニチュード8の地震に耐えられることを要求する「耐震」標準を決めた。そのため、日本人は「地震は建物では発生しない」という自信がある。つまり、日本の建物は地震で倒れることはないため、多くの日本人が屋外に逃げないのである。
2つ目は、日本人は子供の時から防災教育を受け、「室内避難」の意識が高いためである。日本は自然災害が多く、防災教育施設が最も多い国で、どの市町村にも様々なハイテクを利用した「防災館」がある。
3つ目は、防災グッズを準備しているためである。日本のスーパーでは防災グッズが売られている。中には乾パン、飲用水、懐中電灯などが入っている。そのほか、様々な防災家具も販売されている。