日本はインド・米国と14日、インド洋での合同軍事演習を開始した。3カ国がこの海域で類似の軍事演習を行うのは8年ぶりとなる。
海外メディアは、米印日の軍事演習に中国は泰然と構えていると伝えている。
インドと米国の海軍によるベンガル湾での海上合同軍事演習「マラバール」に宿敵の日本が参加したことに対して、中国は、3カ国の軍事演習の影響を受けることはないとし、自らの実力に対する自信を示した。
インド紙「デカン・クロニクル」のウェブサイトの報道によると、中国外交部の華春瑩報道官は、軍事演習に対する中国の反応について聞かれると、「インドと米国の合同海上軍事演習が中国をターゲットとしたものかとの質問だが、特に憂慮すべきものではない」と答えた。
華報道官は、世界各国の間には様々な活動や協力があり、今回のような活動がすべて中国をターゲットとしたものとは考えないと語った。
華報道官はさらに、中米関係と中印関係の発展は良好であり、関係各方面と関係と協力を発展させ、地域の平和と安定に積極的に貢献していきたいと語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月16日