神奈川県横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンで、18日に火災が発生した。
火災が発生したのは18日午後1時27分で、格納庫内の早期警戒機の漏電によるもの。空母の消火部隊が消火に当たり、けが人は出なかった。ロナルド・レーガンには2基の原子炉がある。米軍は出荷場所と原子炉の距離を明らかにしていない。
海上自衛隊は18日、横須賀基地付近の相模湾で、3年に1度の観艦式を開いた。ロナルド・レーガンも、観艦式に興を添えた。日本の安倍首相が観艦式に出席し、火災発生から約2時間半後にロナルド・レーガンに乗艦した。
ロナルド・レーガンは今年10月1日、横須賀基地に到着した。原子力空母には核汚染のリスクがあるため、到着当日には一部の日本人から抗議を受けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月23日