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11月30日は、ロシア海軍新型潜水艦導入計画の提出の締切日だった。日本メディアは同日、日本がオーストラリアに計画を提出し、共同建造を目指すと報じた。
オーストラリアは最多で12隻の新型潜水艦の建造を予定している。開発費に維持費などを加えると、500億豪ドル(約360億ドル)に達する。日本は落札すれば、安倍政権が昨年武器輸出の規制を解除し、日本の防衛装備の国際市場進出を推進してから、初めて真の意義での武器輸出を実現することになる。日本はフランスやドイツとの激しい競争に直面している。
フランスとドイツはオーストラリアと協力し、オーストラリア国内で新型潜水艦を建造することに同意している。これにより日本は、日本から完成品を輸出するのではなく、オーストラリアと共同建造することを余儀なくされた。オーストラリアは来年、新型潜水艦の発注先を決定する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月1日