F-15が中国機を追跡、専門家が日本の陰謀を解読

F-15が中国機を追跡、専門家が日本の陰謀を解読。

タグ: H-6K,宮古海峡,F-15

発信時間: 2015-12-02 16:04:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国空軍のH-6Kなどの軍機は11月27日、宮古海峡を通過し太平洋の遠洋訓練に向かい、第一列島線から1000キロ以上離れた。同時にH-6K、複数の戦闘機・早期警戒機が、東中国海の防空識別圏の遠洋を巡航した。日本の自衛隊はF-15戦闘機を派遣し、追跡と監視を行った。軍事専門家の李莉氏はインタビューに応じた際に、「東中国海の防空識別圏の規則の制定、その後の維持は秩序正しく進められている。中国は東中国海の防空識別圏の空中識別を維持し、さらに第一列島線を通過し遠くに向かうこともできる。日本による戦闘機の追跡・監視は、中国のパワーの増強が日本の安全に圧力をもたらすことを誇張するためにすぎない」と指摘した。

日本メディアは28日、自衛隊がF-15戦闘機を使い、日本南部の島嶼に接近した中国の軍機に対応したと報じた。時事通信社は防衛省の関係者の話として、「中国機のうち6機が、東京から南西に1700キロ離れた、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過した。中国の軍機による日本の領空侵犯はなかった」と報じた。

空軍専門家の王明志氏は、「空軍は今回の遠洋訓練で、H-6K、電子偵察機、早期警戒機を出動させた。これは訓練にさまざまな内容が含まれたことを意味する。まず軍機の遠洋訓練は正確な航行誘導が必要だ。航空機は遠洋を飛行中に、方向を知らせる明確な目標を持たない。これは航行の正確性に高い要求を突きつける。同訓練は軍機の遠洋における正確な航行誘導を模索するため、非常に重要だった。次にさまざまな機種による編隊の総合訓練だが、これは従来のH-6Kが単独で遠洋訓練に向かったことと異なっている。それから遠洋の空の情勢を把握する必要があった。早期警戒機は訓練中、遠洋における空の情勢の把握を促すことができ、電子偵察機は電子情報を把握できる。今回の訓練は、空軍の遠洋作戦能力の向上、高度に情報化された作戦システムの構築に対して、非常に重要な促進力を持つ」と指摘した。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。